『感染症・微生物学講義 人類の歴史は疫病とともにあった』のカバーアート

感染症・微生物学講義 人類の歴史は疫病とともにあった

(小学館)

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感染症・微生物学講義 人類の歴史は疫病とともにあった

著者: 岡田 晴恵
ナレーター: 松石 一伽
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このコンテンツについて

生き残るためには「敵」を知れ!

感染症は時に社会や歴史を大きく変えてきた。
14世紀のペスト、16世紀の梅毒、17~18世紀の天然痘、19世紀のコレラ、結核、20世紀の新型インフルエンザ……。これらの感染症はその時代の社会・環境を背景としてパンデミック(感染爆発)を起こし、多くの命を奪ってきた。
「感染症の時代」といわれる現代において、自分や家族の命を守るために必要な最低限の知識を、感染免疫学の専門家である著者が丁寧に解説。
コロナ禍を経験したいまだからこそ必読の、感染症入門書の決定版。

<本書で紹介している主な感染症>
・「黒死病」と怖れられ、中世を終焉させたともいわれる「ペスト」
・現在も150ケ国に存在し、発症したら致死率ほぼ100%の「狂犬病」
・現代日本で20代の女性にも感染者が激増している「梅毒」
・地球温暖化による沿岸域の水温上昇で「コレラ」流行の危険性
・交通網の発達でアフリカ大陸を飛び出した「エボラウイルス病」
・WHOがパンデミックへの警戒を継続している「鳥インフルエンザ」……etc
©Harue Okada 2023 (P)2024 Audible, Inc.
社会学

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長い世紀に渡る人類の恐怖

コロンブスの開港での大陸発見による見返りのヨーロッパ伝播の危機的状況

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専門家からの警鐘

コロナ禍で連日テレビで引っ張りだこだった岡田晴恵さんの著書。テレビと同様にわかりやすい語り口で、興味深く聞けた。コロナが落ち着いてきた今こそ、著者の言うように平時の備えが大切だと痛感する。

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